背中のにきび
 

洗顔フォーム

にきびとは、毛穴に皮脂や乾いた角質などが詰まり炎症を起こす皮膚の炎症性疾患です。
皮脂の多い場所にできやすく、顔や胸のほか背中にきびもできやすい疾患となっています。

そんな背中にきびを治すのにおすすめなのが洗顔フォームを使用して背中を洗うことです。

洗顔フォームは特に皮脂などをしっかりと落とすものが多いです。

それでいて皮膚の薄い顔を優しく洗い上げる成分や泡の柔らかさで作られています。

汚れはしっかり落としながら、守るところは守る。それができるのが洗顔フォームなのです。

洗顔フォームをしっかり泡立てて肌に負担がかからないように手で優しく洗ってくことによって、
背中の余分な皮脂汚れがとれて毛穴が引き締まったようになるのでにきびの治りも早いとされています。

洗顔

洗顔フォームの選び方としては、基本は汚れをしっかり落とせるものを選択します。
肌質や肌の状態で選ぶことも重要となります。さまざまなタイプのものがあり、石鹸やクリーム、
パウダーにリキッドなどがありますが、洗浄力が強過ぎると肌のバリア機能が壊れて乾燥などになってしまい、
より負担がかかることになるため注意が必要です。

治療

自分に合ったものを選んだ後は、肌に負担をかけない洗い方をしていくことが大切です。
こういったケアにも根気が必要ですが、確実に治していくためには大切なことです。
とはいえ、やはり背中のニキビだけではなく、特に女性はケアをしていかなければ
ならないことが多くありますので、中々継続が難しい部分もあります。

そのため、近くに美容皮膚科がないかを探してみるのも方法です。
特に仙台には優れたニキビ治療を施すクリニックもありますので
まずは相談だけでもしに行ってみると良いでしょう。

明治時代から続く日本皮膚科学会とは

日本皮膚科学会は明治33年12月に創立された皮膚科に関する学会です。
日本における、皮膚病に関する治療や研究の中心として
100年以上の歴史を持っています。

この間、皮膚炎やアトピー性皮膚炎、湿疹を始めとする皮膚病に関する
診断・治療について大きな成果をもたらして来ました。

昭和49年には、強皮膚症、皮膚筋炎、自己免疫疾患などの難病治療に向けて
研究班を設けて、診断基準・治療ガイドライン等を作成するなど
日本の皮膚病治療における中核としての活動を続けています。

明治34年に発刊された会報は、皮膚科医の方が最新の研究成果にふれたり
情報交換の場になり現在まで刊行が続けられ、多くの皮膚科医にとって必読の会報です。

現在では公益財団法人の認可を受け、活動内容もさらに広がりました。
他の先進国とともに世界の皮膚病研究・治療のリーダ役となり、世界の皮膚科医の
学会と協力して、アフリカ・タンザニアでの皮膚科医育成のための研修事業を行ったりしています。

また、JICA(独立行政法人国際協力機構)の開発途上国での皮膚科医育成事業にも
協力するなど、国際的な活動も多くなってきています。

これからも、日本のみならず、世界での皮膚病治療や研究に関する
寄与が期待されている学会です。

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